ゆるゆるマイルな旅 2017年F1シンガポールGP その6「ゲット ザ チケット」
いきなりですが
9月15日(金) 11:10発のシンガポール航空SQ637は無事チャンギ国際空港に到着です。
え、機内ですか?
特に何も。ふつーのエコノミーですし。
CAさんは綺麗でしたよ。目の保養になりました。「明るく元気でテキパキっ」て感じです。さすが世界一厳しいだけあります。
機内食はこんなのやってましたけど、眠かったんでよく覚えてません。
創立70周年『日本のご家庭の味』をテーマにしたエコノミークラスの機内食
・出撃準備
入国手続き完了時点で外はすでに暗くなっております。フリー走行1はもう終わっているでしょう。とにかくチケットをゲットしなくてはなりませんので移動開始です。
と、その前に通信環境を整えないと地図もないので動きようがありません。
とりあえず購入してあったsimをモバイルルーターもどきに差し込んで、APNをポチポチ入力っと。
んにゃ、アンテナ立つけど通信できないにゃあ。APN違ってる?いや、あってる。
もしかしてモバイルルーターもどきじゃダメなの?んじゃiPadでやってみようか。
うーん、こっちも同じか、まずい、このままじゃ何もできん。
もしかして不良品?空港で別のsim買っちゃう?いやいや待て待て、アンテナは立ってんだから不良品ってことはないわ。
と、とにかく一度空港のwifiに繋いで情報収集をしてっと。
うーん激遅、時間の無駄だったかも。やっぱりsimは問題なさそうだにゃあ。
とか何とか小一時間格闘の末ある言葉が頭に浮かびました。
「困った時の再起動」
ええ、何事もなかったように通信できました。
・チケットを入手せよ
ご案内メールによりますと、目指すはRaffles City Convention Centreです。
名前的に市民センター的な公共機関を想像するのは日本人ゆえでしょうか。
行けば「F1チケットセンターはこちら」ぐらいの看板があるんだろうと勝手に想像。
MRTでCity Hall駅まで移動開始です。
MRTは今回は一番簡単そうなスタンダードチケットを利用しました。が。次回からはシンガポールツーリストパスを利用します。行かれる方は最初からこちらにした方がよろしいかと。理由はまた後日。
チケットを購入するにもチャージするにも現金が必要ですので1万円だけ両替します。
あー、券売機は5$以下じゃないとダメなのねん。幸いチャンギ空港駅には両替おばちゃんが券売機横に待機していますので両替してもらいます。両替機ぐらい置いて欲しいものですな。
一回乗り換えてCity Hall駅に到着です。
ありゃ、公共機関なんてとんでもない、バリバリのショッピングセンターですやん。ブランド品の店が並びます。
しばらくウロウロしますが期待していた「Convention Centreはこちら」とか「F1チケット受け取りはこちら」みたいな表示は一切見当たらず、しかも外に出るとエキゾーストノートが聞こえてきます。
やばい、始まってるかも。汗る。
幸いF1のビブスをつけたおっちゃんを見つけましてメールの画面を見せたところ
「マッドナーッドの隣のエスカレータで4Fにいけ」的なことを言われました。ありがとう、おっちゃん。
マッドナーッドはマクドナルドのことでしょう。
4F?ありゃ、メールにちゃんと書いてあんじゃん。ちゃんと見なさい。なるほどショッピングセンターの上階がコンベンションセンターなのね。
さて、ここで人間は2つのタイプに分かれます。
素直にマクドナルドを探す人と、とにかく4Fに行けばなんとかなる と考える人です。
得てして後者の場合、楽をしようとして損をすることが多いです。例えば3Fから4Fへの階段が見つからず、さまよった挙句に関係者以外立ち入り禁止みたいなところからひょっこり現れて警備員に怪訝な顔をされる私のような人間です。
日本国内なら大丈夫でしょうが国外では少々軽率な行動でしたね。次は素直にマッドナーッドを探します。
やっと到着。
すでにフロアには大勢の人がチケット受け取りに来ております。
先ほどまでの関係者以外立ち入り禁止エリアとはうって変わって華やかな雰囲気です。
汗だくなのを隠しながら何食わぬ顔で列に並びカードプリー、パスポープリーとか言われての、
やっと チケット ゲット です。